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フッ素で強い歯になろう! Part.2

~つづき

◎フッ素の働き


再石灰化の促進

食事をするとお口の中は酸性になります。
その影響でリンやカルシウムといった歯の成分が溶け出してきます!

これを脱灰(だっかい)と言います。

これらは唾液や歯磨き、うがいなどでお口の状態を中性に戻すことによって元に戻り
「再石灰化」をするのですが、脱灰が続いてしまうと虫歯へと進行していきます。


フッ素には、この再石灰化を促進し、初期虫歯を修復する効果が期待できます。


虫歯菌の活動を抑制

セルフケアが充分に出来ず、プラークが歯に付着したままになっていると・・・
虫歯の原因となる菌が増殖し、酸を作り出すことで虫歯をどんどん増やしてしまいます。

フッ素には、この虫歯の原因菌の活動を抑制する効果があるとされており、
脱灰のリスクを抑えることができるとされています。


フッ素の働きについて、少し興味を持っていただけましたか??

歯科医院では、ご家庭で使用できるケアグッズよりも高濃度のフッ素を用いることができます。
歯に塗布した場合3~4カ月程度成分が持続するとされています。

年に数回で効果が持続するため、定期的なお口のクリーニングや検診のタイミングで
フッ素塗布をするのがおすすめです。

歯科医院にしばらく行っていない方、セルフケアをついついさぼりがちにしてしまっているな…という方。
これを機にぜひ歯科医院でのメインテナンスを始めてみませんか?